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古流ニュース 2005

 

          横 須 賀 支 部      

 12月3日〜4日

 

  支部創立20周年記念

 

    横須賀支部展

 

  会場=湘南しんきん久里浜店ギャラリー

 

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          新 潟 東 支 部      

 1月6日

 

  ウラジオストク市民との文化交流 

 

  会場=新潟市 「燕喜館」

 

ウラジオストクと新潟市が姉妹都市提携15周年を迎え、ウラジオストクから「友好のクルーズ」訪問団229名が新潟市を訪れ交流を行いました。燕喜館では華道・茶道・邦楽・詩吟などの伝統文化が披露され、12流派の展示がありました。古流松藤会は琴の演奏にあわせて花手前を披露しました。作品は五葉松と白梅の生花に金銀の水引を結び、新年にふさわしく格調高いものとなりました。(太田支部長)

 

          上 田 支 部      

 11月20日

    新師範・昇格者披露式  を開催

 

  会場=上田市勤労者福祉センター

 

   

 

新師範免状・一般免状・昇格状並びに皆勤賞の賞状の授与式。格調高く、華やかに開催されました。(滝沢支部長)

 

          前 橋 支 部      

 11月18日〜23日

 

 前橋支部展  を開催

 

  会場=古流アカデミー北ブランチ 

  

北ブランチ建設20周年を記念して前橋支部主催の華展が開催されました。北ブランチの会場2階に生花・現代華の大作から小品まで、前・後期160人あまりの出品者による作品が展示されました。

 

           高 知 県 支 部      

 11月27日 

       講習会   を開催

 

  会場=自由民権記念館

 

   講師=上野理彰

 

先ず「植物の個性の発見」というテーマで講演、続いてデモンストレーションで作品を生けながらテーマに添って詳しい解説がありました。(猪野支部長)

 

           佐 久 支 部      

 11月6日 

       昇格式・講習会   を開催

 

  会場=佐久市岩村田セントラルホテル

 

 昇格式(午前)

  許状授与・昇格状授与・20年勤続者表彰など

 

 講習会(午後)

 

   講師=長井理一

 

生花講習会  テーマは「伝承生花のあゆみとたのしみ」

 いけばなの誕生から古流そして松藤会の歴史についての解説があり、続いて真(寸胴)菊の紅白生け、行(薄端)キャラ受流し生け、草(細二重)こうり柳とりんどうの説明を加えてのデモンストレーションが行われました。

(関口 支部長)

 

 

           岩 手 県 支 部      

 11月3日 

       講習会   を開催

 

  会場=県民会館

 

   講師=加藤理雄

 

午前は特別研究会が行われ、午後、講習会(1時〜5時)を開催。赤芽柳11本生けを詳細な説明を加えながら指導、続いて現代華のデモンストレーションが行われました。(藤田支部長

 

           柏 崎 支 部      

 10月2日 

       講習会   を開催

 

  会場=柏崎エネルギーホール

   講師=長井理一

 

 

生花講習会  テーマは「伝承花器を使って生ける」

 

初めに紅白生け、重陽の節句など菊の生け方を中心に講義があり、続いてデモンストレーションで木密の入れ方、ため位置、形など説明を加えてのデモンストレーション。

(=丸山支部長)

 

          −東京− ふたつのいけばな展     

 

9月28日〜10月3日 

 

 ふたつのいけばな展 

  ・第79回 全日本いけばなコンクール

  ・いけばな帝華展2004

   会場=松屋浅草

 

恒例のコンクール展といけばな帝華展が開催され、古流松藤会からも参加出品しました。

 

 

 

 主催=社団法人帝国華道院

 後援=文化庁・東京都・台東区

  

           松 本 支 部      

 9月4日 

       講習会   を開催

 

  会場=松本勤労者福祉センター

 

   講師=池田理英(家元)

 

 午前

現代華「焦点・アクセントのつけ方・リズムとは」というテーマで講義とデモンストレーション。変形花器に色・形・花材に変化をつけながら6作品を制作。

 

 午後

上級者・教授者を対象にした生花の講習。

 

ニューサイラン・石化えにしだ・秋草(三種)・きゃらを一人一人丁寧に審査講評していただきました。(=赤羽支部長)

 

     第55回 学術講座・第39回 通常総会−本部−      

8月27日  九段会館ホールにて 

第55回 学術講座ならびに第39回通常総会が開催されました 

 

午後1:00開会

 

第39回通常総会

 

−総会−

第1号議案

第39期 事業報告、収支決算書、貸借対照表、財産目録、会員異動状況等につき、理事より報告があり、業務執行等に関する第1号議案は意義なく承認されました。

 

第2号議案

第40期 事業計画、及びこれにともなう収支予算案につき理事より報告、説明があり審議承認されました。

 

第3号議案

古流松藤会が社団法人となって30年以上が経過しましたが、公益法人の在り方も少しずつ変化してきました。政府による公益法人改革が推し進められ、古流松藤会も文部科学省の指導のもと、その主旨に添う形に定款の変更を行うよう改訂作業を行ってきました。大きな変更点は、「法人の会員規定より準会員を削除」、「理事・監事等役員の選任方法・任期の変更」、「総会の定足数の変更」、「書類及び帳簿の備付等に関する事項」などです。

これらの変更点につき今回の総会で承認されました。引き続き、文部科学省の認可の手続きを行い定款変更が成立します。

 

第4号議案

理事・家元参事等本部役員任期満了につき選任の件。

本部役員の任期満了に伴い改選が行われました。

会員より議長一任の提案がなされ、出席者の賛同により、議長案により選任決定されました。

 

選出された理事・監事・参事の先生方は、今後、機関誌などを通じ、ご紹介致します。

 

−学術講座−

 

・講演

 

「風と香りと響き」 

       −伝統文化を語る−

 

 無量山 傅通院 執事長・麻生諦善 師

 

−内容−

 文化は文明とは違って長い歴史の中で人々の間でゆっくりと育まれ受け継がれていきます。「いけばな」も、自然界や人々の繋がりなど、多くの環境の中で構築され日本の文化となってきたもので、他の文化と同じような共通した法則性をもっていると思います。

 古流の伝承生花の「真」は自然界における「風」のようなものに感じます。風は身近にいつもあって感じることのできるもの。そして、空気のように、あって無いもの、無くてあるもの。しかし、それは真実、真(まこと)のものであり自分自身が確かに感じることができるものです。

 「行」は「香り」のようなものです。香りは雰囲気を与え心を癒し、「真」の良さをさらに増していきます。

 そして「草」は「響き」。響きは広がりを表し、「真」の美しさに広がりを与えるもの、そしてその広がりはやがてまた、「真」に戻ってきます。

 いけばなの「真」・「行」・「草」は「風」と「香り」と「響き」.。そして私たちの心の中の感性そのものです。

 

・デモンストレーション

 

  「構成美の要素 − ムーブマン」

 

 指導=家元・池田理英先生

 作品制作=家元参事・技芸院・男性会員

 

最初に家元先生より、ムーブマンと作品構成についての解説がありました。

ムーブマン=「作品が風に吹かれて一つの方向に動く、また、渦を巻いているように見えることがある。このように動いて感じられるものがムーブマン」

 

 ステージでは技芸院と男性会員により作品の骨格が造られていきます。

 続いて家元参事会員により、つげ・しだれ桑を土台につけ右に動くムーブマンが表現されます。

 そして、客席の会員が参加して、漂白ほうき草を作品に取り付け細やかなムーブマンを表現。

 そして、家元参事の先生方により、ひまわりや鶏頭などの花材が造形空間に配置され完成されました。

 

最後に効果音楽とともに照明が当てられ、出来あがった作品が幻想的にライトアップされました。

 

 総 会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講演=伝通院 執事長 [麻生諦善さん]

 

 

 

 

 

 

 

 

 デモンストレーション

 

 

 

           群馬県連合  支 部      

 7月31日 ・ 8月7日 ・ 8月28日

        ミニ研習会   を開催

 

  会場=群馬県各地5会場

  

 群馬県連合支部の各ブロック別に統一テーマでミニ研習会を開催。7月31日は高崎支部と前橋支部、8月28日は伊勢崎支部と東毛ブロック、8月28日は北毛ブロックで開催。

 研習統一テーマは「現代華のデッサンより創作まで(デモンストレーションを交えて) −色彩の華について− 」

 講師は長井理一(技芸院)・加藤理雄(技芸院)・永井理興(本部相談役)。

 

          柏 崎 支 部      

 7月17日

        柏崎支部 総会   を開催

 

  会場=柏崎エネルギーホール

  

   

平成16年度事業報告・決算報告・会計監査報告。引き続き旧役員紹介・新役員紹介・旧支部長記念品贈呈・新支部長挨拶などが行われました

 

          昇格式 −本部−      

7月27日

 

本部の幹部会員、「副総司次席」以上の新役職になられた方々の昇格授与式が東京会館で行われました。

  

          会場=東京会館 ゴールドルーム

 

 

             本    部        

 6月30日

     第39回 全国支部長会議

 

          会場=古流アカデミー会館

 

本部・理事、常任家元参事、全国60支部の支部長の出席のもと、全国支部長会議が開催されました。昨年度の事業報告、経理報告、今年度の本部・各支部の事業計画その他、会運営の重要事案について協議が行なわれました。

昨年度の事業報告、経理報告、今年度の事業計画、定款変更の件など、これらの総会協議事項については、8月27日に開催される通常総会で会員の承認により最終的に決定されます。

 

            岩 手 県 支 部      

 6月30日

        講習会   を開催

 

  会場=岩手県民会館

  

  講師=長井理一(技芸院)

 

午前はふといの混ぜ生けの生花特別研究会を開催。葉・花の扱い、カラーとふといのつり合い等についてのアドバイスがありました。午後、現代華・現代生花講習が開催され、プリントとデモンストレーションによる説明で詳しく解説していただきました(=藤田支部長)

 

            常  陸  支  部      

 6月26日

        講習会   を開催

 

  会場=水戸市民会館

  

  講師=家元・池田理英 先生

 

テーマ=現代華 「線・面・マッス・空間」

  

スライドとデモンストレーションをまじえて分かりやすく解説していただきました(=萩原支部長)

 

            佐  久  支  部      

 6月5日

 午前 佐久支部総会 

 

 午後 講習会

        会場=佐久市中込学習」センター

 

   講師=加藤理雄(技芸院)

 

テーマ=個性的ないけばなについて

 

現代華の創造性の方向に向けて、加藤先生の感性豊かなデモンストレーションで作品のポイントを説明されながら、季節の花々がバランスよく構成され、次々に10作の個性的な作品が出来上がりました。(=関口部長)

 

            いけ花 2005 古流松藤会展      

 

いけ花 2005 

 

古流松藤会いけばな展 

 

 4月7日(木)〜12日(火)

 

  前期  7日〜 9日 / 後期 10日〜12日        

   会場=東京・上野松坂屋 本館 6階大催事場

  

今年の春は少し寒い日が続いていて桜の開花が遅れていましたが、桜の開花と重なるように古流松藤会展の開催となりました。会場となった松坂屋の近くの上野公園は花見の名所で、会期中は古流松藤会と花見のお客様でデパートは大変賑わっていました。

 

今回のテーマは「花、輝きあふれて」

 

普段のお稽古や研究会では場所や時間がなく、大きな生花作品を創る機会などもなかなかありませんが、この展覧会では会員それぞれの技術が結集され、江戸時代から伝承されてきた伝統の生花の様式が美しく再現されました。

また、多彩で斬新な現代華の華席スペースも設定され、個性と創造性に溢れた現代華の作品も会場の華席を華やかに彩っていました。

会期中はほぼ天候にも恵まれ、全国各地より会員を始め大勢の皆様のご来場をいただきました。 

ご来場、誠に有り難うございました。

 

 家元作品

 

 

 

 

 

デパート正面入口の作品

 

           鳥 取  支 部      

 

3月26日〜27日  

 

 鳥取支部創立40周年記念華展   

 

  −伝統と創造を未来へ−     を開催

 

   会場=鳥取県立県民文化会館

 

 

 

 −伝統と創造を未来へ−をテーマに明るく斬新な花空間を繰り広げ多くの入場者に好評を博しました。特に初の試みとして「花衣桁飾りセミナー」に挑戦し、会場から感嘆の声が上がりました。また、記念パネル展、お茶席も広いスペースを使って併展し、良い意味でいけばな展の楽しみ方を広げた展覧会となりました。(支部長−長石理啓)

 

 

            伊 那  支 部      

 

3月19日〜20日   伊那支部展   を開催

 

   会場=ニシザワデパート

 

  伊那支部40周年祈念華展 「伝統と花優雅」

桜のつぼみもふくらみはじめた3月19日、20日に伊那支部創立40周年祈念華展を開催しました。「伝統と花優雅」をテーマに種々の花木、色鮮やかな花などで春を先取りいたしました。古流の生花と個性表現の自由な現代華の伝承美と創作への意欲を感じとれたと思います。丁度彼岸と重なり多くの皆様にご覧いただくことができました。(支部長−馬場理繁)

 

            横 浜  支 部      

 

3月13日 講習会   を開催

 

   会場=かながわ平和祈念館

 

テーマ=「生花のお話」)

 

講師=上野理彰(技芸院)

 

・生花の木密の作り方や撓め方などいろいろな技術の解説とデモンストレーション

講義=木密の作り方/撓め方    デモンストレーション=二ッ寄せ(桜)/二重切(さんしゅ)

 

           湯 沢  支 部      

 

3月6日〜7日   湯沢支部展   を開催

 

   会場=湯沢市中央公民館

 

 寒さの厳しい3月上旬、支部展を開催。大勢の人に入場いただきました。訪れた方々は「生花を見ていると気持ちがすっきりしますね」、とか「これぞ生け花、という感じですね」などと声をかけていただき、古流松藤会の生け花を大勢の皆様に紹介できたのではないかと思います。(支部長−神部理文)

 

 

            札 幌  支 部      

 

3月4日〜6日   札幌支部展   を開催

 

   会場=札幌市資料館

札幌は例年になく雪が多く、会場の窓の雪を借景として会場は明るい春の花木を中心に構成しました。比較的天候にも恵まれ、来場者も会場の中での春を満喫いただけたようです。(支部長−丸山理晴)

 

            川 崎  支 部      

 

2月26日〜27日   川崎支部展   を開催

 

   会場=川崎市中小企業婦人会館

 

家元先生にも作品を出品していただき、4年ぶりに開催しました。技芸院の指導のもと、会員もはりきって作品づくりを致しました。後援の神奈川新聞社のインタビューを受け、翌日の新聞記事を見て駆け付けた方もいらっしゃいました。多くの会員が準備から片付けまでたずさわり、自分達の華展を実感したように思いました。(支部長−岩井理典)

 

             松 本  支 部      

 

2月27日   講習会   を開催

 

   会場=松本市勤労者福祉センター

 

講師=池田理英(家元)

古流の歴史から、古流生花の構成と形態を図を使って講義され、デモンストレーションでは花木と草ものの橈め方の違いなど丁寧に教えていただきました。しかも、短時間に真型・行型・左、右勝手と変化に富んだ作品を6作生け上げていただき大変勉強になりました。(支部長−赤羽理裕)

 

             深 谷  支 部      

 

2月20日   講習会   を開催

 

   会場=Lフォルテ 深谷市勤労者家庭支援施設

 

テーマ=現代華の小品華(初心者向け)

 

講師=長井理一(技芸院)

講義と実演により、お花を生ける楽しさ、表現する面白さ、個性的な表現するテクニック等を教えていただき、とても有意義な講習会でした。(支部長−山崎理勲)

 

           世界らん展 (東京)      

2月19日〜27日   

   

 世界らん展日本大賞2005

   会場=東京ドーム

 

恒例の東京ドームで開催された世界らん展の会場に、古流松藤会からも大作を出品しました。

 

−今回の作品はは技芸院の上野理彰先生と他数名のメンバーにより制作されました。−

 

(古流松藤会以外の大作出品は草月流、池坊、小原流、龍生派、古流松應会)

 

 

 古流松藤会の作品

 

 

      古流協会展 (東京)      

2月9日〜14日   

   

 いけばな 古流協会展

     会場=松屋銀座8階大催事場

 

東京、松屋銀座で「古流協会展」が開催され、1次、2次、3次、前期、後期合わせて13会派500以上の作品が展示され華やかに開催されました。

古流松藤会からも家元をはじめ80名近くの会員が出品しました。

  

 

家元先生の作品

 

      主催=古流協会

      協賛=古流会館

      後援=読売新聞東京本社

 

 

      古流松藤会 2005 新春の集い  (本部)      

  

1月22日 東京ドームホテルにて

 

   2005 新春の集い  

 

               開催されました 

 

 

11:30 開会

 

・家元先生 年頭の挨拶

 

・本部年間賞の表彰式

・皆勤賞

・特別皆勤賞−7年、10年、15年、20年

 

・奨励賞(次席以上/東京正教授)

 

・寿盃(米寿・喜寿)

 

・東京総支部 精勤賞/精勤特賞

・東京総支部 優秀賞

・東京総支部 最優秀賞(1部〜5部、新人賞)

 

 

 ・午 餐 会

 

  乾杯=松坂屋上野店 店次長 

 

 

・アトラクション 

 

   テツ and トモ  オンステージ  

 

おなじみの「何でだろ〜・・・」のコント、また風船を使ってのショーなど、ステージをいっぱい使ってのお笑いのパフォーマンスが繰り広げられました。

そして、CDを出しているお二人の美声も最後に披露。

「あずさ2号」と冬のソナタのテーマソング「最初から今まで」を歌い上げ、オンステージは終了となりました。

 

 

・抽選会

ラッキー賞

上野松坂屋店長賞/東京ドームホテル賞/白保花店賞/ももや商店賞/おおたに商店賞/島田アサヒ印刷社賞/東明工芸賞/家元賞(デジタルカメラ、ホテル宿泊券、洗剤一年分、コーチ ブランドバッグなど)

 

ラッキー賞にはずれた出席者全員にも参加賞が最後に手渡されました。 

 

 

 

15:00  閉会

 

 

 

 

  司会=間庭理恵さん(古流松藤会深谷支部)

 

家元先生  年頭の挨拶

年間賞 表彰式

 

アトラクション=テツ and トモ のお二人

 

お楽しみ抽選会

 

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