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words_blue_new_1.gif          2011 古流松藤会 新春の集い      

 

1月22日

 

 2011 古流松藤会

 

      新春の集い 

 

  東京ドームホテル 天空の間

 

             において開催されました 

    

12:00 開会

 

・家元 挨拶

 

始めに古流松藤会家元より年頭の挨拶がありました。 

昨年は家元を継承し、初めて経験する事も多く慣れない中で、会の皆様方を始め、古流協会や日本いけばな芸術協会などの諸団体の行事に参加させていただきながら、多くの人に助けていただき、人の輪・人の繋がりというものを強く感じる事のできた1年でした。これからも、この人の輪を大切に、そして、さらに大きして、自分にできる事もひとつひとつ広げていかれるように、頑張ってまいりたいと思っております。

 今年の4月7日から12日に開催の古流松藤会展では、会場の上野松坂屋さんが創業400年という記念の年という事で、松藤会としましても、特別展示を計画して、花衣桁や昌弘先生が集めておられました浮世絵などの展示もする予定でございます。この流展をはじめとする諸行事を、今年も皆様と共に盛り上げて、素晴らしいものにしてまいりたいと思っておりますので、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。」

 

 

・本部年間賞の表彰式

 

・皆勤賞

・特別皆勤賞-7年、10年、15年、20年、25年

 

・奨励賞(次席以上/東京正教授)

 

・寿盃(米寿・喜寿)

 

・東京総支部 精勤賞/精勤特賞

・東京総支部 優秀賞

・東京総支部 最優秀賞(1部~6部、新人賞)

 

   ・午 餐 会

 

 乾杯=(株) 松坂屋上野店

            店長 石野 学 様

 

・アトラクション

 

 

- A dream for you -

 

  ハープギターの

 

  ティムドナヒュー

 

 

 

今回の新春の集い・アトラクションは、アメリカ・ニューヨーク州出身のティムドナヒューさんの歌と演奏(カルテット)。ティムドナヒューさんご自身が作り出した新しい楽器 "フレットレス・ハープギター"を駆使しての独特な技法は"魔法の指" と呼ばれほどの演奏 。「Dream For You」「Georgia On My Mind」 「Unchain my heart 」など、ポピュラーやジャズの名曲を中心に、巧みな演奏と明るい歌声が新春の集いの華やかな会場に響きわたりました。 

終盤、ティムドナヒューさんから声をかけられ家元もステージに。ジョン・レノンの「Imagine(イマジン)」をティムドナヒューさんと合唱。会員からも大きな声援が上がり、大変盛り上がったアトラクションでした。

   

 お楽しみ抽選会 

 

上野松坂屋店長賞/東京ドームホテル賞/白保花店賞/マル企画賞/上野印刷賞/ももや商店賞/おおたに商店賞/東明工芸賞/ノムラディオ賞/会長賞/家元賞

 

最後に野原理晴会長より、「今年も、2月には古流協会展、そして、4月には古流松藤会展などといろいろの行事が予定されています。古流松藤会展は流を上げてのイベントですので素晴らしい華展になりますよう皆様のご協力をお願いします。」との挨拶がありました。

  

 司会=間庭理恵さん 

 

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    会長挨拶         六世家元挨拶

 

 

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表彰式

 

 

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乾杯

 

 

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アトラクション

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家元もステージに

 

 

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お楽しみ抽選会

   

words_blue_new_1.gif               古流生花講座      

 

第5回  生花講座

 

   

 

   12月4日(土)~6日(月)

 

    本部 古流アカデミー

 

 

 

古流生花の伝承技法などを解説する講習会・「生花講座」が12月4日~6日の3日間 (午前の部と午後の部) 開催されました

 

 

 

 総合テーマ=「正月花について」

 

① 家元 作品解説 講師=家元・池田理英

 

会場 B1に家元参事の先生により、講座の総合テーマ・「正月花」の参考作品が展示されました。

 

参考作品として展示された作品は次の通りです。

 

①五葉松、ピンククッション、クッカバラ【寸筒、小水盤・置合せ】   ②万年青【水盤】   ③梅【大弦籠】   ④若松、千両・混ぜ生け【寸筒】   ⑤松、竹、梅(三公生)【薄端】   ⑥南天、アイリス・混ぜ生け【水盤】  ⑦梅、根引松 、千両【細二重】 ⑧山帰来、カトレア、梅、松【垂撥、小水盤】 

 

家元によりスライドを併用し、展示作品・「正月花」の生け方や、「口訣抄」などの伝書によって伝えられた決まり事などについて解説が行われました。  

 

② 実演 作品制作の実際

    -その特長と扱い方-

 

 講師=加藤理雄(技芸院)、上野理彰(技芸院)、長井理一(技芸院)

 

各日ごと(午前、午後)技芸院が担当し、松や万年青、南天、千両などの花材の特長や、いけばなに使用する際の扱い方の講義が行われました。そして、デモンストレーションで「若松とバラ(二つ寄せ)」と「万年青(水盤)」を2名の理事が制作し、それぞれ生け方の注意点など詳細な解説が行われました。

 

 

③ 実演 水仙の1本いけ

 

 講師=田中理永(技芸院)

 

初めに、水仙の花の特徴、いけばなの花材としての特徴などを解説。

 

続いて全員に配られた水仙を参加者それぞれが手に、まずよじれの取り方を勉強。

 

そして、水仙の外葉2枚、内葉2枚、花茎を、講師の指導に従って、真、流し、真前、受、留を作り、袴で根元を固定して剣山にさし、そしてそれぞれの形に撓め形を整えて完成。

 

初めての水仙1本生けに、参加者は大変楽しみながら挑戦していました。

 

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words_blue_new_1.gif         伊 勢 崎 支 部 展      

 

11月27日~28日 

 

   支部創立45周年記念

 

   伊勢崎支部展

 

      -いけばな・伝承と創造-

 

 

秋も深まった錦繍の季節、支部創立45周年を記念して伊勢崎支部展を開催致しました。初日、始めに支部の活動などに功労のあった幹部会員に家元より感謝状の授与があり、引き続き、来賓の市長様と共に開会式でテープカットが行われ、いけばな展は開催となりました。会場は変化に富んだレイアウトで、遠方からも大勢の方に入場者いただき、大変盛大で賑やかな展覧会でした。 

(長谷川支部長)

  

  会場=ベイシア is 伊勢崎店

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words_blue_new_1.gif         金 沢 支 部 展      

 

11月21日~23日 

 

 

   金沢支部展

 

      -華のかがやき-

  

大切にしたい日本建築(旧園邸 松向庵)の空間の中で、伝統の生花から自由ないけばな、現代アートの世界まで、伝統と新しさの融合したいけばな展を開催することが出来ました。「参加するいけばな」では、大きな瓶に来場者が思い思いの紙で花を咲かせ、高さ4mの美しいモニュメントが完成しました。天候にも恵まれ、予想を超える方々に入場いただき楽しんでいただくことが出来ました。(荒谷支部長)

  

  会場=旧園低 松向庵

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words_blue_new_1.gif         前 橋 支 部 展      

 

11月6日~7日 

 

   支部創立80周年記念

 

   前橋支部展

 

      -新しい風-

 

 

前橋支部創立80周年を記念して展覧会を開催致しました。会員一同協力し合い、日頃の勉強の成果を結集し、様々な作品を制作展示しました。会場は2階は生花席、3階は現代華席と分かれ、家元の大作や花衣桁飾りも展示され、華やかないけばな展となりました。(宇田支部長)

  

  会場=古流アカデミー北ブランチ

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words_blue_new_1.gif         湯 沢 支 部 展      

 

10月31日~11月1日 

 

   第26回

 

   湯沢支部展

 

 

10月31日~12月1日、湯沢生涯学習センターにおいて、第26回 湯沢支部展を開催致しました。前回の展覧会と同様に会場作りに力を入れ、生け込みがスムーズにできるよう努力しました。 (高橋支部長)

  

  会場=湯沢生涯学習センター

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  第60回 学術講座・第44回 通常総会-本部-     

 

8月28日  九段会館ホールにて 

第60回 学術講座ならびに第44回通常総会が開催されました 

  

-総会-

 

第1号議案

第44期 事業報告、収支決算書、財産目録、貸借対照表、会員異動状況等の承認及び収支差額処分案議決の件は、理事より総会資料の説明、内容についての報告等があり、審議の結果、業務執行等に関する第1号議案は承認されました。

 

第2号議案

第45期 事業計画、及びこれにともなう収支予算案につき理事より報告、説明があり審議の結果承認されました。

 

第3号議案

本部役員任期満了につき改選の件は、初めにこの度理事を退任の役員に古流松藤会最高名誉役職「総務」への推挙が行われました。なお、ここで役職の名称が、理事会・家元参事会を経て、「参務」は「華頌」に「総務」は「総華頌」に変更されることが発表されました。

続いて理事、監事の選任については、理事全員の議長一任に基づき、議長の野原氏より発表され、また、会長の選任は理事の総意により野原氏の再任が決定。そして、顧問、相談役、家元参事の選任が野原会長より発表され、壇上でそれぞれ紹介されました。

 

 

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  総 会

 

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役員の紹介

 

-学術講座-

 

・講演

 

  丘 みつ子 さん 

 

   「私のスローライフ」

 

今回の講演では丘さんの生い立ちや、ご趣味のトライアスロンや陶芸のことなど、いろいろとお話いただきました。

東京、北区王子で生まれた丘さんは、洋裁や和裁、料理など家庭的なことが好きだった母親の影響で小さい頃から洋服を縫ったりするのが好きだったとのこと。小学校5年生の時には急性肝炎・腎炎で一ヶ月位入院されたとのことですが、両親が食事療法などとても気をつけられ、中学校を卒業される頃には背も高く160㎝位になっていたとのことです。高校を卒業後しばらくして、コンテストに写真を送ると入選し、そのままモデルとしてプロダクションに入り、CMモデルなどを経て日活の映画会社の専属になられたとのことです。

そして、30歳頃になり、身体を鍛えようと始めたのがマラソンで、それも難なくこなすようになると、次に目指ししたのがトライアスロン。さらに体力を鍛えようとロッククライミングも。また、別に何か習い事をと思って始めたのが陶芸で、陶芸は始められたからもう30年位。釜焚きは始めると3日間位かかり、今までに130回位釜焚きをされ初めは失敗続き、少しずつ勉強され、やっとここ20回位上手にいくようになっってきたとのことです。陶芸はとても奥の深いものだといういうことが伝わってきます。

そして、ご客席からの質問にも答える形でお話をされ、丘さんの親しさが伝わるひとときでもありました。

 

 

 

 

 

 

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丘みつ子さん

 

・デモンストレーション

 

 

 「線・面・マッスの構成」

 

  指導=家元・池田理英

 

  作品制作=技芸院・家元参事・男性会員  

今回のデモンストレーションは、大きな風船を使ってステージいっぱいに繰り広げられました。テーマは「線・面・マッスの構成」。しだれ桑、柳、ひまわりなどの花材による「線」の表現、、風船、漂白ビンロウジュによる「面」と「マッス」の表現が、家元による解説の中で、家元参事の会員により次々と作品として構成されていきました。

デモンストレーションが始まり、幕が開くと舞台の上には大きな風船が3個置かれています。さらに風船が追加され3つのマッス状に配置されていきます。そして、風船には漂白ビンロウジュが取り付けられ面の変化が表現されます。風船の後ろには漂白しだれ桑が置かれ、風船の前には水盤にひまわり、アンスリウム、アマランサスで花が生けられていきました。そして、作品の背景にはつり下げられた柳が中幕の後ろから現れ、その柳にやや小さめの風船と漂白ビンロウジュが取り付けられます。最後に客席を通って大きな風船がステージに投げ入れられ家元により作品に配置され、「線」、「面」、「マッス」が交錯し調和したステージいっぱいの大きな作品が完成しました。 

 

 

 デモンストレーション-

 

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               古流生花講座      

 

第4回  生花講座

 

   

   6月5日(土)~7日(月)

 

    本部 古流アカデミー

 

 

古流生花の歴史や伝承技法に関する講習会・「生花講座」が6月5日~7日の3日間 (午前の部と午後の部/日曜日は午前の部のみ) 開催されました

 

 

 総合テーマ=「初夏の素材をいける」

 

① 家元 作品解説 講師=家元・池田理英

 

会場 B1には家元参事の先生により「初夏の素材をいける」を総合テーマにした講座の参考作品が展示されました。

 

参考作品として展示された作品は次の通りです。

 

①梅花空木、伊吹、黄カラー【三瞍舟】   ②柾木【薄端】   ③夏つばき【大弦籠】   ④朝鮮槇、芍薬、山帰来、てっせん【置合せ、垂撥】   ⑤蒲、かきつばた【水盤】   ⑥きゃら、紅百合、白カラー【井戸釣瓶】 

 

家元によりスライドを併用し、「初夏の素材」の展示作品を参考に、その生け方や決まり事などについて解説が行われました。  

 

② 講義 初夏の素材

    -その特長と扱い方-

 

 講師=加藤理雄(技芸院)

 

かきつばた、花菖蒲、山吹、とくさ、カラー、河骨など初夏の花材の特長や、いけばなに使用する場合の扱い方の注意点などについてスライドを併用しての講義。

「口訣抄」の伝花に関する事柄を中心に、初夏の素材の生け方や、「口訣抄」の中に織り込まれた和歌の紹介、その時代背景など、詳細な解説が行われました。 

 

③ 実演 初夏の作品 制作の実際

 

 講師=田中理永・上野理彰・長井理一(技芸院)

 

理事の先生が初夏の素材を実際に生け、デモンストレーションの形で、講師(技芸院)がその花材の性質の説明や生け方、注意点などを細かく解説しました。

 

花材は伊吹、星カラー【寸筒、陶器置合】、そして、太藺、河骨【陶水盤】。

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words_blue_new_1.gif               2010 古流松藤会展      

 

 いけ花 2010 

 

古流松藤会いけばな展 

 

 5月13日(木)~18日(火)

 

       前期 13日~15日

       後期 16日~18日

 

 

 

  会場=東京・上野松坂屋 本館 6階大催事場

  

 

新緑の香りに包まれ初夏の風薫る5月、爽やかな季節の中で今年の古流松藤会展は開催となりました。

 

今年は春先からずっと寒暖の差の激しい不安定な天候が続いていましたが、会期中は好天に恵まれ、大勢の皆様方にご来場いただきました。

  

今回の参加者は前期・後期、計 400名余りの会員の出品。小品から大作まで、数々の作品を制作展示致しました。

 

華展綜合テーマは「花伝説」

自然の中で育った花や植物が、いけばなを通して会場のそれぞれの華席の中で美しい花空間として創り上げられ、そして、その花の美しさが観る人々の心に残る、そんな「花伝説」をテーマにした素晴らしい華展にしたいと出品者それぞれが思いをのせ、伝統の美しさを持つ生花作品、そして、個性豊かな感覚で作り上げた現代華作品、小品から大作まで色とりどりの作品が、華やかに会場いっぱいに埋め尽くしました。 

会期中、土曜日と日曜日には小学生や中学生を対象にした「子どもいけばな体験教室」が開かれ、子ども達はそれぞれの花材を手にし一生懸命作品作りに取り組んでいました。この様子はご来場いただいた方にもご覧いただき、子ども達の自由な発想の中で創り上げられる作品の数々に訪れた方々は興味深く見入っていました。

会期中は全国より大勢の皆様のご来場をいただき、誠に有り難うございました。

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松坂屋上野店入口 ショーウインドウ展示作品

 

 2205syoutoukaiten-07.jpg   ● 横浜支部合作     ●川崎支部合作 

 

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   ● 松本支部合作     ●川崎支部合作 

 

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 家元作品

 

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会長作品

 

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子ども体験教室

 

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words_blue_new_1.gif         伊 那 支 部      

 

3月6日~7日 

 

   支部創立45周年記念

 

   伊那部展

 

       ~伝統を未来に~

 

創立45周年記念 伊那支部展を3月7日~7日、ニシザワデパートで開催致しました。初日には近県の支部からも貸し切りバスや車で、また、本部からも大勢の先生方にご来場いただきました。

今回、家元は就任以来始めての支部展出品で、大きな壷にしだれ桑を交錯させ見るものを圧倒させる見事な作品でした。会場構成は明るく広くゆったりした空間で、幹部の作品や花衣桁飾り、伝統の生花作品、また、現代華の合作やオープンフロアにチャレンジングな造形など、流の気概を一作一作に込めた数々の作品がいけばなの空間を華やかに埋め尽くしました。

  

  会場=ニシザワデパート

 

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         鳥 取 支 部      

 

4月3日~4日 

 

   支部創立45周年記念

 

   鳥取支部展

 

         花景色2010

 

    ~いけばなは色彩のドラマ~

 

4月3日~4日、鳥取市・とりぎん文化センターにおいて、支部創立45周年記念・鳥取支部展を開催致しました。「花景色2010 いけばなは色彩のドラマ」と題し、家元の協賛出品をいただき、そして、支部会員がそれぞれ力を出し合い、華やかな華展を開催することができました。期間中、「子どもいけばな体験教室」を開講し、40名が受講。いけばなの楽しさを体験していただくイベントも行いました。 (三宅支部長)

  

  会場=とりぎん文化センター

 

 

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            古流協会展 (東京)      

2月3日~8日   

   

 いけばな 古流協会展

 

   会場=松屋銀座 8階大催事場

 

東京、松屋銀座で「古流協会展」が開催されました。会場は「生花ゾーン」と「現代華ゾーン」に分かれ、前期、後期、1次、2次、3次で、延べ13会派400名余りの作品が展示され華やかに開催されました。

古流松藤会からも家元、そして本部役員を中心に50名あまりの会員が出品しました。

 

 

 

 

 

 

      主催=古流協会

      協賛=古流会館

      後援=読売新聞東京本社

 

 

 

 

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古流松藤会家元・池田理英 作品

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    本  部       

 

1月23日

 

2010 古流松藤会

 

      新春の集い 

 

  東京ドームホテル 天空の間

 

             において開催されました 

    

11:30 開会

 

・会長、家元 挨拶

 

始めに、古流松藤会会長に新しく選任された野原理晴先生より挨拶があり、「理事の先生方からこの度、会長を、という推薦をいただきましたが、大変重職ですので会員の皆様方のご支援ご協力を賜りながら、新家元と共に力を合わせながら頑張って行きたいと思います。よろしくお願い致します。」と述べました。続いて新家元の紹介があり、舞台に立った六世新家元は次のように挨拶を行いました。「昨年亡くなった五世家元と先代の昌弘先生の希望であったということで、この度、家元を、というお話しをいただきましたが、まだまだ経験も技術も未熟な私にこのような大役が務まるか不安です。しかし、周りの先生方からも声援もいただき、頑張っていこうという気持ちになり、また、それが亡き家元に対しても一番の供養になるのではないかと思います。不安な出来事や悲しい事件が多い今の世の中に、私たちが受け継いできた生花の花型・天地人の調和の心は大切なメッセージのような気がします。この調和の心を大切にしながら会員の皆様と共に歩いていきたいと思います。」

・本部年間賞の表彰式

 

・皆勤賞

・特別皆勤賞-7年、10年、15年、20年

 

・奨励賞(次席以上/東京正教授)

 

・寿盃(米寿・喜寿)

 

・東京総支部 精勤賞/精勤特賞

・東京総支部 優秀賞

・東京総支部 最優秀賞(1部~6部、新人賞)

 

   ・午 餐 会

 

 乾杯=(株) 松坂屋上野店

            店長 石野 学 様

 

・アトラクション

 

  速水映人  オンステージ 

   

~立役で、そして女形で、舞台で華麗な踊りを披露。途中、舞台で早化粧、早着替えのショーを楽しいトークを交えながら演出。今回は紫苑さんも特別出演し、それぞれ立役、女形へと変身しながら、美しく華やかな踊りを魅せました。最後は速水さんが妖艶な女形に扮して客席を周り、参加者も一緒に写真を撮ったり握手をしたり、大いに盛り上がったアトラクションでした。~

 

  

 お楽しみ抽選会 

 

上野松坂屋店長賞/東京ドームホテル賞/白保花店賞/マル企画賞/上野印刷賞/ももや商店賞/おおたに商店賞/東明工芸賞/ノムラディオ賞/会長賞/家元賞

 

 司会=間庭理恵さん

 

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六世新家元挨拶

 

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表彰式 

 

2201sinnsyun-04.jpg

乾杯

 

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2201sinnsyun-06.jpg

アトラクション

 

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お楽しみ抽選会

 

words_blue_new_1.gif         台 湾 台 北 支 部      

 

11月29日~12月1日 

 

   台湾台北支部展

 

   ~古流松藤会40周年 in 台北~

  

 

11月の台北はやや蒸し暑く、亜熱帯気候でありながら収穫の季節でもあります。前回の支部展は既に9年前のことで、今回「古流松藤会40周年 in 台北」と題し、開催しました。それは北京に嫁いだ荒川元台北支部長に捧げるもので、この古典的な古流のいけばなの魅力を、私たちの生活の中に満ち溢れるようにしていただいたことに感謝する心からです。

今回の会場は、新しく出来上がった台北市民用の休憩場所で、とても華やぐ雰囲気でした。古流の古典的ないけばなやお洒落で明るい現代華が、会場空間いっぱいに構成されました。多くの入場者に恵まれ心に残る支部展になりました。また次回、花の妖精に会いましょう。(林支部長)

  

  会場=台北市社会教育会館2F

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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   第59回 学術講座・第43回 通常総会-本部-     

 

8月22日  九段会館ホールにて 

第59回 学術講座ならびに第43回通常総会が開催されました 

  

-総会-

 

第1号議案

第43期 事業報告、収支決算書、財産目録、貸借対照表、会員異動状況等の承認及び収支差額処分案につき、理事より総会資料の説明、内容についての報告等があり、引き続き審議がなされ業務執行等に関する第1号議案は承認されました。

 

第2号議案

第44期 事業計画、及びこれにともなう収支予算案につき理事より報告、説明があり審議の結果承認されました。

 

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  総 会

 

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-学術講座-

 

 

・講演

 

 

 北原照久 さん 

 

   「身の周りにお宝発見!」

      -夢は必ず叶う-  

       

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-講演の内容- 

夢の実現の話をさせていただこうと思っていますが、僕が生まれ育ったのは東京の京橋、中学は一ツ橋中学でした。この九段会館には思い出がありまして、そこの皇居のお濠ところで、いつも僕は学校に行かないでそこにいたんです。他には後楽園遊園地か、日比谷公園、丸の内東映パレスなど…、遊んでばかりいて学校へ行かないものですから、中学三年のときに退学になってしまいました。家に帰り両親に怒られると思ったのですが、でも、うちの母は、「おまえの人生これで終わりじゃない、これから先の人生の方がずーっと長い」そして、「人生は『やり直し』は出来ない、でも『出直し』はいつからでも出来る」って言ってくれ、僕は救われました。父には「おまえ高校はいけよ」って言われ、アルファベットも書けない僕でしたが、そんな僕を拾ってくれたところがありました。私立本郷高校です。その本郷高校はすごいところで、教室に灰皿があり番長がいたんです。そこで私は「中学退学」が買われそのクラスのリーダーにされたのですが、そこに登場したのが日本体育大学を八年かかって卒業したという担当の沢辺利夫先生。ラガーマンでごついのですが感激屋で褒め上手、涙もろい、そんな先生でした。高校一年の一学期の中間試験の時のこと、答案用紙に名前だけ記入すると私を先頭に皆ぞろぞろと教室を出ました。しかし沢辺先生が飛んできて懸命に引き止め、教室に戻ることになりました。そして、良く分からない内に答案用紙に答えを書いたのですが、それが何と60点、「北原! すごいぞ!やればできんじゃないか!」と先生は喜んでくれました。僕も  何だか「やれば出来る!」そんな気になってきました。そして僕も先生に褒めてもらって嬉しかったんですね。それから期末試験では全科目を必死になって丸暗記したんですよ。そうしたら、一学期の期末試験は平均70点取ったんですよ。今度はマグレじゃない。クラスの平均が5点位ですから先生は喜んでくれました。職員室で他の先生方にも自慢して喜んでくれたのです。そうすると僕もやる気になる。頑張る…。卒業する時には全校800人の総代になったんですよ。僕は、小学校の時、中学校の時、全然夢なんてなかったんですよ。もう、いかに学校をサボるか、いかにケンカに強くなるかとかね。高校入ってから夢が出来たんです、勉強するようになってから。

僕は20歳の頃から「もの」を集め始めたのですが、すごい勢いで集まりました。それで、僕のおもちゃが雑誌だとかコマーシャルで使われたりして、西武デパートでおもちゃ展『北原コレクション展』などもやるようになりました。そして、僕が37歳の時、父が亡くなり、父は医者だったのですが、私は財産(相続)も全部放棄して、うちの女房のお母さんに保証人になってもらって保険会社から借りた1500万で店を出しました。東京では店が出せないんで横浜のボロボロの一軒家。それが僕のスタートです。そして、おもちゃの博物館は去年は河口湖に、今年は和歌山に博物館を作りました。人脈ありません、ノウハウもない、お金もない。でも、夢はこうやって実現しました。

夢は出来るだけ多くの人に熱く、情熱的に、楽しそうに語り、自分を鼓舞してくれる人、褒めてくれる人、評価してくれる人を見つけるということも大事だと思います。そして、 夢が実現した後のことをより具体的にイメージし、楽しいイメージが出来れば、人間はそれに向かって行けるんです。あとは、やり続けるということだと思います。

 

 

 

・デモンストレーション

 

 

  「基本形態とその感情について」

 

 指導=家元・池田理英

 作品制作=技芸院・家元参事・男性会員

 

 

現代華の作品を構成する場合には、基礎となるいくつかの基本的形態を知り、それを身につけておくことが重要だとされます。

今回のデモンストレーションでは、その現代華作品を制作する際の基本的な形態について、池田理英家元が分かりやすく解説をし、家元参事・男性会員が実際にその形態の作品を生ける形で進行して行きました。

 

 

①立態形

なつはぜ、ヒマワリ、ストレチアを使って上昇感を表現する立態形の作品を制作。

 

②斜態形

ガマ、ケイトウグラジオラスで、変化や動きを表現する斜態形の作品を制作。

 

③垂態形

さんきらい、ヒモケイトウ、ユリを使用し、おだやかな運動感を表す垂態形の作品を制作。

 

④横態形

ユキヤナギ、トルコキキョウ、モンテステラにより、大らかでで安定感を表現する横態形の作品を制作。

 

 

⑤混合態形

以上の基本形態を複合的に組み合わせた形の大作を制作。

 

ステージ中央に鉄枠が2本配置され、その鉄枠に、つげ、さらししだれ桑が取り付けられ、作品全体ののアウトラインが形作られていきます。さらにビロウの葉、、ヒマワリ、ケイトウ、りんどうなどの花材が次々に取り付けられ、基本的な形態をいろいろな形に組み合わせた混合態形の大作が完成しました。

 

今回の作品のテーマは「真夏の夜の夢」。

完成した作品にはイルミネーションが取り付けられ、

 

暗転した会場にデモンストレーション用にアレンジされたメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」の音楽が流れる中、舞台中央では点滅するイルミネーションと背景の照明が鮮やかに作品を映し出し、幻想的な雰囲気に包まれながらデモンストレーションは終了となりました。

 

 

  デモンストレーション-

 

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 立態形

 

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 斜態形

  

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 垂態形

 

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横態形

 

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混合態形

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 作品の完成

 

 

             昇 格 式 (本 部)      

7月29日   

   

 昇格状授与式

 

   会場=東京會舘 シルバールーム

 

新たに本部幹部会員・副総司次席以上に昇格した幹部会員の昇格状授与式が東京會舘で行われました。

 

 

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               2009 古流松藤会展      

 

 いけ花 2009 

 

古流松藤会いけばな展 

 

 6月4日(木)~9日(火)

 

       前期 4日~6日

       後期 7日~9日

 

 

 

  会場=東京・上野松坂屋 本館 6階大催事場

  

 

古流松藤会展は例年3月または4月に行われてきましたが、今年は6月初旬に会期を移しての開催となりました。

 

6月ということで天候が心配されましたが、梅雨入りは展覧会終了後となり、会期中はほぼ好天にも恵まれ、大勢の皆様方にご来場いただきました。

今年の参加者は昨年より60名余り多い前期・後期、計 420名余りの会員の出品。小品から大作まで、数々の作品を制作、展示しました。

 

今回のテーマは「ikebana-夏模様」

瑞々しい色に彩られた植物の葉や花が、爽やかな光に包まれる初夏の自然。その美しさを会場の花空間にそれぞれが思いをのせ、伝統の美しさを持つ生花作品、そして、個性豊かな感覚で作り上げた現代華作品、小品から大作まで色とりどりの作品が、華やかに会場いっぱいに埋め尽くしました。

 

会期中は全国より大勢の皆様のご来場をいただき、誠に有り難うございました。

 

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 家元作品

 

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 会場入口

 

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 大阪・京都・神戸支部合作

 

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鳥取支部合作

 

 

words_blue_new_1.gif            第41回 日本いけばな芸術展 (東京)      

4月1日~6日   

   

 日本いけばな芸術展

 

   会場=日本橋高島屋8階

 

 

華道208流派、1056人の作家出品による「第41回日本いけばな芸術展」が4月1日~6日の6日間、東京の日本橋高島屋で開催されました。

 

初日の1日9時より行われた開会式では、初めに同協会会長の遠山敦子・元文部科学相が「日本の伝統文化を伝える有意義な機会になると思います」とあいさつがあり、続いて協会名誉総裁を務める常陸宮妃華子さまによる華やかなテープカットが行われ、その後、協会役員の先導で、会場に埋め尽くされた作品の数々をご巡覧されました。

また、3日には高円宮妃殿下がお出ましになり、役員の説明を受けながらご巡覧されました。会期中は大勢の入場者で賑わっていました。

 

古流松藤会では、家元の大作や地下1階地下鉄入口コーナーの大作を始め、生花や現代華の個人作品、そして会員数人による合作など多くの作品を出展しました。

 

 

 

 

 

    主催=日本いけばな芸術協会後援)古流協会

      

    後援=文化庁、読売新聞東京本社

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words_blue_new_1.gif         富 山 支 部      

 

3月21日  

 

     富山支部習作展

 

      ~花・華・はなあそび~

  

 

富山支部の会員が”久しぶりに「支部展」をやろう”と思い立ち、本部の支援と日本新聞社様の後援のもと、「花・華・はなあそび」と題したいけばな展を開催しました。1日だけのシンプルな普段着の習作華展でしたが、春の息吹を感じさせる明るく楽しい華展となりました。(菅原支部長)

  

  会場=アイザック小杉文化ホール「ラポール」

 

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words_blue_new_1.gif         湯 沢 支 部      

 

3月15日~16日  

 

    第25回 湯沢支部展

 

秋田の3月はまだ肌寒く、山々の残雪が眩しい季節、そんな中での3月15日~16日、2日間にわたる、春の彩りに溢れた湯沢支部展を開催しました。2年半ぶり、25回目となる支部展でしたが、節目となる今回は、会場構成にも少し変化をつけ、明るく華やいだいけばな空間の構成が出来ました。入場者の方からも「会場の雰囲気がとてもオシャレ!」と好評でした。展示作品は安達先生のご指導で挑んだ伝承生花の美しさが人気で、古流の古典花の魅力を十分ご覧いただけたことと思います。また、現代華では風船や針金、アクリル棒などの造形素材を組み入れた作品も注目されました。多くの入場者に恵まれ、心に残る支部展になりました。(高橋支部長)

  

  会場=湯沢生涯学習センター

 

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          古流生花講座 (本部)      

2月28日~3月2日   

   

 古流生花講座

 

   会場=古流アカデミー

 

古流松藤会では生花の歴史や伝承技法に関する講座として「伝花講習会」が長年行われて来ましたが、新たに実習の講座が加わり「生花講座」と名前を変更して今回が3回目となる生花の講習会が2月28日~3月2日の3日間 (午前の部と午後の部) 開催されました

当初予定の日時がほぼ満席となったため、急遽、日程を追加しての開催でした。

 

 総合テーマ=「春の花木をいける」

 

① 家元 作品解説 講師=家元・池田理英

 

会場 B1には理事により「春の花木」の参考作品が展示されました。

 

参考作品として展示された作品は次の通りです。

 

①桃、なのはな【二重切】   ②桜【薄端】   ③こでまり【大弦籠】   ④山茱萸【置合せ】   ⑤木瓜【銅水盤】   ⑥連翹【置舟】 

 

展示作品を参考に、家元によりスライドを併用し、「春の花木」の生け方、決まり事などについての解説が行われました。  

 

② 講義 春の花木について

    -その特長と扱い方-

 講師=上野理彰(技芸院)

 

「春の花木について」と題し、梅、木瓜、山茱萸、満作、桃、桜を中心に、それぞれの花材の特長と、いけばなに使用する場合の扱い方の注意点などについて講義。撓め方の方法や、花材の特性を見極めそれぞれの花材らしさを活かしての作品作りをすることなど、細かく解説が行われました。

 

 

③ -枝もの実習- 役枝「受」の実習

 

       ~天地人の構成~

 

 講師=加藤理雄・田中理永・長井理一(技芸院)

 

生花講座ではこれまで、役枝の撓め方や基本の居住まいについて実習の形で勉強してきました。第1回目が「真」、続く2回目が「流し」、そして3回目となる今回は「受」の作り方です。技芸院の指導に従い、復習を兼ね「真」と「流し」、そして今回の「受」と、生花の基本となる天地人の構成を、参加者各自が花材を手にしての実習が行われました。真・流し・受の撓め位置や傾斜角、分岐点の位置、撓め方のコツなど、解説に従い、初心者からそしてベテランの先生方まで改めて基本の勉強を行いました。

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            古流協会展 (東京)      

2月11日~16日   

   

 いけばな 古流協会展

   会場=松屋銀座8階大催事場

 

東京、松屋銀座で「古流協会展」が開催されました。会場は「生花ゾーン」と「現代華ゾーン」に分かれ、前期、後期、1次、2次、3次で、延べ13会派400名余りの作品が展示され華やかに開催されました。

古流松藤会からも家元、そして本部役員を中心に50名あまりの会員が出品しました。

 

 

 

 

 

 

      主催=古流協会

      協賛=古流会館

      後援=読売新聞東京本社

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家元・池田理英 (花材=大王松・木瓜)

 

 

    本  部       

 

1月24日

 

  2009 新春の集い 

 

  東京ドームホテル 天空の間

 

  において華やかに開催されました 

    

11:30 開会

 

・家元先生 年頭の挨拶

 

古流松藤会創立90周年関連の記念行事も全て無事終了致しました。ご協力ありがとうございました。昨年、少し体調を崩してしまいましたが現在は順調に回復して活動を始めています。

上野松坂屋で行われています古流松藤会展は例年4月の開催ですが、今年は6月初旬の開催となります。いつもとは違った花材で明るい華展にしていただきたいと存じます。会員の皆様方のご協力をよろしくお願い致します。 (要旨)

 

・本部年間賞の表彰式

 

・皆勤賞

・特別皆勤賞-7年、10年、15年、20年

 

・奨励賞(次席以上/東京正教授)

 

・寿盃(米寿・喜寿)

 

・東京総支部 精勤賞/精勤特賞

・東京総支部 優秀賞

・東京総支部 最優秀賞(1部~6部、新人賞)

 

   ・午 餐 会

 

  乾杯=松坂屋上野店 店長 山本正好様

 

・アトラクション

 

  ビリーバンバン  ミニコンサート 

   

~「白いブランコ」「ミドリーヌ」「れんげ草」「さよならをするために」など懐かしいフォークソングや「いいちこCMソング」など、兄弟デュオの優しい歌声が会場を包み込みました。~

 

 

 

 

 お楽しみ抽選会 

 

上野松坂屋店長賞/東京ドームホテル賞/白保花店賞/マル企画賞/上野印刷賞/ももや商店賞/おおたに商店賞/東明工芸賞/家元賞

 

 司会=間庭理恵さん

 

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家元先生 年頭の挨拶

 

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表彰式 

 

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乾杯

  

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アトラクション=ビリーバンバン

 

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お楽しみ抽選会

 

     高 知 県 支 部      

11月30日  

 

  講習会・研究会

 

午前=生花の研究会。

 

午後=講習会

講習会(のテーマは「現代華の構成・魅力作りについて」。デモンストレーションで次々と発展、変化していく作品作りの面白さ、発想の楽しさなどを勉強。

 

講師=長井理一先生

 

  会場=自由民権記念館

 

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     佐 久 支 部      

11月9日  

 

  昇格式・講習会

 

昇格式(午前)=昇格者、新師範者、精勤賞受賞者の表彰、お祝いが行なわれました。

 

 

講習会(午後)=テーマは「二重の生け方」。流し生け、登り生け、二重一体など、二重生けの基礎的なことがらをデモンストレーションを交え解説。

 

講師=長井理一先生

 

  会場=佐久市岩村田 佐久ホテル

 

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昇格式

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講習会

 

     常 陸 支 部      

11月3日  

 

 第23回 国民文化祭・いばらき2008

     華道フェスティバル

 

日本の各都道府県で毎年巡開催されている国民文化祭は23回目を迎え、今年は茨城県で開催されました。この国民文化祭は、地域に焦点を当てながら全国各地の様々な文化を紹介するとともに、大勢の人々の活動と交流の中で、国民の文化として共有し、振興・発展させようとする国民的な祭典として開催されています。この催しの中で華道17流派1090名参加の華道フェスティバル「偕楽の風・花・悠々」が開催されました。会場となった茨城県民文化センターに県内の17流派が一堂に会し「花と人と自然」「古典と現代」の融合を目指し、屋内屋外の2つの会場に超大作から個人作まで多くの作品が出品されました。古流松藤会常陸支部は「輝(かがやき)」というテーマのもとに32名が心を一つにして横幅8mにも及ぶ現代華の超大作を作り上げました。様々な花材の他に色々な形の光るパネルやミラーボールを使いテーマにふさわしい作品となりました。(久保木支部長)

 

 

 

  会場=茨城県立県民文化センター

 

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     松 本 支 部      

10月26日  

 

  講習会

 

松本支部50回目の講習会。「秋を生ける」をテーマに、秋の花材を使い、会員も作品作りに参加してのデモンストレーション。アートの楽しさを実感できる講習会となりました。

(笠井支部長)

 

講師=長井理一先生

 

  会場=松本勤労者福祉センター

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   東 京 総 支 部      

10月25日~26日  

 

  -東京総支部 秋の華展-

 

    新しい古流アカデミーにいける

 

東京総支部では昨年は「さきたま古墳公園」で野外研修会を行い、古墳の前や古民家の土間や庭に、土器や生活雑器を使った作品創りをして大変好評でした。今年は新しい古流アカデミーを会場に10月25日、26日の二日間、秋の華展が開催されました。今回の華展では会員同志の親睦を図ることを目的として、グループ作品を中心とした楽しい作品創りが行われました。グループ分けや花材の指定は当日の生け込み直前に抽選で決められましたが、普段の研究会の成果を発揮してそれぞれ見事に作品を完成させました。生け込み終了後、作品の前で制作者一同の写真を撮影し、その後、アカデミー会館入口で参加者全員の記念撮影を行いました。

B1には理事の先生方による秋の花材による格調ある生花の作品が生け上げられ、そして、1階入口やロビー、各教室には個性ある大小様々な作品が展示されました。

  

  会場=古流アカデミー

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     太田支部・館林支部・桐生支部      

10月11日~13日  

 

-群馬県連合支部-

 

 太田支部・館林支部・桐生支部合同展

 

群馬県連合9支部の中の太田支部、館林支部、桐生支部が合同華展を開催しました。

古流松藤会群馬県支部・創立80周年に向けての意欲と熱意に満ちた展覧会となりました。会場となった大泉文化むらの会場には、1階は「21世紀への飛躍」、2階は「古流80年の歩み」というテーマのもと、生花や現代華の大作から小品、そして、太田商業高校生グループの作品など数々の作品が展示されました。

  

  会場=大泉町文化むら

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   横 浜 支 部      

 

10月10日~12日  

 

 -支部創立75周年記念-

 

    横浜支部展

 

支部創立75周年を記念した横浜支部展が開催されました。多くの会員によって創り上げられた伝統と新しい未来に向かってのメッセージ、そして、 開港150周年を来年にひかえた「みなとみらい横浜」を融合しての華展総合テーマは「花・みらい」。

池田理英家元の大作を始め、大勢の会員による力作が、会場の花空間を華やかにそして、いきいきと作り上げ、魅力ある華展となりました。

 

 

 

 

  会場=みなとみらいギャラリー

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   第58回 学術講座・第42回 通常総会-本部-     

 

8月23日  九段会館ホールにて 

第58回 学術講座ならびに第42回通常総会が開催されました 

  

-総会-

 

第1号議案

第42期 事業報告、収支決算書、財産目録、貸借対照表、会員異動状況等の承認及び収支差額処分案につき、理事より報告があり、業務執行等に関する第1号議案は意義なく承認されました。

 

第2号議案

第43期 事業計画、及びこれにともなう収支予算案につき理事より報告、説明があり審議承認されました。

 

第3号議案

本部役員任期満了による理事・監事・家元参事等の選任が行われました。

社団法人の会長は池田理英家元が再任され、総務・理事・監事・家元参事の新役員が発表・紹介されました。  

 

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 総 会

 

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  新役員の紹介

 

-学術講座-

 

・講演

 

 山本 文朗 さん 

   「美しく楽しいことば」  

       

-講演の内容- 

私は古流松藤会の本部と同じ東京小石川の生まれ、父親は植物園の近くで開業医していましたが、昭和20年、応召先の広島の陸軍病院で被爆し亡くなりました。

私が大学を卒業する頃は不景気で企業からの求人は少なく、友達からの勧めもありアナウンサーの試験を受けたところ、九州朝日放送、NHK、東京放送(TBS)に合格、地理的な条件なども考慮してTBSに入社しました。いざ入社すると、最初の二ヶ月間は「あいうえお・かきくけこ…」、五十音の発声練習の繰り返し、後で私も教える立場になって、人に分かりやすく話をするためには、この発声練習がとても重要だということを知りました。皆様も人前でお話される機会もあるかと思いますが、その他にも、声の「張り」をだすこと、そして、聞きやすい「速さ」で話をすること、これはとても大事なことです。

私は、「テレポートTBS6」を9年間、「モーニングEYE」という朝のワイドショーを11年間、それで昼間のワイドショーを3年。ですから、月金の番組をずーっと帯で持って23年間やりました。しかし、失敗談もあり、昭和37年、オリンピックの隔年に開かれるアジア大会の開会式の実況で、私が1分間のCMを入れる場面、「雪印ベータービタミルク」と言わなくてはいけないところ、その前年まで販売していた「雪印ベーターミルク」の旧商品名を8回言ってしまいました。これでは広告料を取れないので、会社としては大変な損害です。私は始末書を書き、どんな処分があるかおっかなく思いながら覚悟していたのですが…、減俸処分もなかったのです。後に上司が定年退職する時、その上司のもとで始末書を押さえてあったと聞き、感謝しました。フリーになるアナウンサーもいましたが、私は定年までTBSに骨を埋めようと頑張りました。

私たちアナウンサーが話す言葉は「標準語」と言われるけれど、もともと標準となる言語があった訳ではなく、東京の口調が基準となった「共通語」なのです。テレビの普及などで地方の若者は方言と共通語をうまく使いわけていますが、やがてこの各地の方言も無くなってしまうのではないかと心配しています。しかし、方言にはその土地にあった微妙な言い回しがあり、共通語に訳してしまうと、その意味を十分に伝えられないものもあります。共通語だけではなく、そういう言葉もこれからも大切にしていきたいと思います。

 

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 講演=山本文朗さん

 

 

 

 

 

 

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・デモンストレーション

 

  「夏の旋律」 -花屏風-

 

 指導=家元・池田理英

 作品制作=家元参事・技芸院・男性会員

 

今回のデモンストレーションのテーマは「夏の旋律」-花屏風-。夏の季節にふさわしい「隅田川の花火大会」をイメージしての、作品制作が進められていきました。

 

幕が開くと、薄暗いステージの中、男性会員により屏風が組み立てられていきます。

 

屏風の組み立てが終わると、家元先生がステージ中央に登場され、今回のデモンストレーションの作品制作の進め方や生ける際の注意点などの解説があり、家元先生の指導により進行して行きました。

 

1.夏の訪れ

家元参事の先生方により、中央に配置された屏風にいろいろの花材が取り付けられました。

 

2.花堤

中央の屏風は2つに分けられ、左右の屏風に連結され、花堤として構成されていきます。

 

3.橋掛かり

ステージ中央に配置された橋に花材が取り付けられ、左右の花堤の上に渡され橋が完成します。

 

4.川開き

青色のビニール紐がステージ中央奥から客席まで引かれ、川の流れが表現されました。

 

5.フィナーレ

会場ロビーには、講習会受付時より枝垂れ柳が置かれ、会員それぞれが自由に枝に色紙を取り付け、「色紙の花火」を表現するよう準備されていました。この枝垂れ柳が客席通路から運ばれ、作品に取り付けられ作品が完成しました。

 

最後に、作品の背景に打ち上げ花火の映像が大きく投影され、音楽とのコラボレーションで、隅田川の花火大をイメージした作品は、壮大な花空間に包まれた中、終了となりました。

 

使用した花材=夏はぜ、アレカヤシ、アンスリウム、ひまわり、デンフェニウム、つつじ、枝垂れ柳その他  

  デモンストレーション-

 

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         群 馬 県 連 合 支 部      

  

  定期総会・ミニ講習会

 

群馬県連合が支部、またはブロックに分かれ総会と講習会を開催しました。 

 

7月27日 前橋支部

 

ミニ講習会=「風呂敷の包み方あれこれ」というテーマで、講師(星野の文子先生)を招き実習と体験をしました。日本古来の風呂敷が日常生活の中でいかに実用的であるか、会員一同楽しく学び、親睦を計りました。(佐竹支部長)

 

 

8月 3日 伊勢崎支部

 

研修=生花の基礎

 

全クラス、べっこう柾木 5本の実習

 

  

8月10日 高崎支部

 

ミニ講習会=「日本の女性・群馬の女性」というテーマで、講師(角田忠敬先生)の海外50ヶ国程の勤務の中で外国の生活習慣を通して見た女性像についての話、そして、世界の情勢なども解りやすく解説。また、イタリアで勉強した絵や現在習っているオカリナのことなども楽しくお話していただきました。(根岸支部長)

 

 

8月24日 北毛ブロック

 

総会終了後、「自分の体と話しをしながら、自分の体に語りかけながら」…運動の経験がなくても、誰でも、どこでも、無理なく出来る健康体操…をテーマに

健康講座を開催。大矢勝恵先生の指導によるダンベル体操を出席者で行いました。その後、懇親会で楽しい三支部会員の交流会ができました。(吉澤ブロック長)

 

 

8月31日 東毛ブロック

総会終了後、山崎みさを先生、山崎真理子先生よるミニコンサートが行われました。オペラやポップス、民謡、文部省唱歌、そして、ピアノ二重奏などを含め13曲を披露していただきました。(村野ブロック長)

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 前橋支部

 

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 伊勢崎支部

 

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 高崎支部

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 北毛ブロック

 

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東毛ブロック

 

             昇 格 式 (本 部)      

7月29日   

   

 昇格状授与式

 

   会場=東京會舘 シルバールーム

 

この度、新たに本部幹部会員・副総司次席以上に昇格された全国の会員出席のもと、幹部昇格状授与式が東京會舘で執り行われました。

 

 

 

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           全国支部長会議 (本部)      

 6月30日 

     第42回 全国支部長会議

 

          会場=古流アカデミー

 

本部・理事、家元参事、全国58支部の支部長の出席のもと、全国支部長会議が開催されました。始めに新支部長の紹介が行われ、続いて昨年度の事業報告、経理報告、今年度の本部・各支部の事業計画その他、会運営の重要事案について協議が行なわれました。その他、支部研究会や展覧会、講習会などの開催に関する細かい事柄なども話し合いが行われました。

事業報告、経理報告、今年度の事業計画などは、総会の資料として作成され、8月開催の通常総会で会員の承認により最終的に古流松藤会の決定事項となります。

  

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           佐 久 支 部      

 

6月8日  

 

    講習会・総会

 

午前は佐久支部総会を行い午後に講習を開催

 

講習会テーマ=「形態と色彩感情について」現代華の生け方について、花材に合った花器や形の決め方、表情の出し方などを生けながら解説

 

講師=田中理理永先生

 

  会場=佐久市中込学習センター

 

 

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           松 本 支 部      

 

6月1日   

    講習会

 

かきつばたの生け方につての講義。春の生け方、夏の生け方、また、実や葉の枯れ色を混えた秋が深まった頃の生け方をそれぞれ解説。デモンストレーションでは、かきつばたの八橋生けを真行草で、7株5株3株の株分けに生け、芽株を間合いよくあしらって見事に生け上げられました。(赤羽支部長)

 

講師=家元・池田理英先生 

 

  会場=柏崎産業文化会館

 

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           上 越 支 部      

 

5月24日~25日

 

支部創立40周年記念 上越支部展

 

 

    ~初夏の彩.花広場

 

 

 

格調高い伝承生花、感性が弾ける現代華、愛らしい小学生の作品、施設入所者の皆さんの作品に和み、多様な楽しさに満ちたいけばな展となりました。来場者が色和紙を柳にはりつけて完成させる参加コーナーでは、男性や子ども達が喜んでいけばなを体験していました。(水澤支部長)

 

(吉澤北毛地区代表)

 

 

 

 

  会場=上越市市民プラザ

 

 

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           柏 崎 支 部      

 

5月18日   

    講習会

 

テーマ=「小品の魅力づくり(美しさを形づくる・作品の重心)」 

小品花としての大きさと表現、効果的なメッセージを形作る方法を解説。デモンストレーションで7作品を制作。

 

講師=長井理理一先生 

 

  会場=柏崎産業文化会館

 

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           沼田 渋川 吾妻 支 部      

 

5月16日~18日

 

-古流松藤会群馬支部創立 80周年に向けて-

 

群馬県連合支部

 

    沼田・渋川・吾妻合同支部展

 

  ~伝統と青雲の華煌めく

 

 

 

 

2010年、創立80周年を迎える群馬県連合支部、その活動を広く伝えとともに、花衣桁飾りや大型連作のかきつばた等、季節感とともに伝統ある日本のいけばな文化を、入場をいただいた方々に鑑賞していただくことができ盛会裏に終了することができました。(吉澤北毛地区代表)

 

 

  会場=利根文化会館

 

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           室 蘭 支 部      

 

4月20日  

 

    講習会

 

「新しい美の形成」と題して点と線、空間マッスの考え方を勉強。

 

 

  会場=室蘭市中小企業センター

 

 

 

           三 浦 支 部      

 

4月12日~13日   

  

 支部創立40周年記念 三浦支部展

 

 

    ~海・花 春の光に輝いて

 

          

 支部メンバー、家族、OB、社中が協力しあい、一丸となって、いけばな展の開催に尽力していただきました。他の支部からも沢山の祝電や応援のお声をかけていただきありがとうございました(高梨支部長)

 

  

  会場=三浦市勤労市民センター

 

 

 

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           松 本 支 部      

 

3月1日~2日   

  

  支部創立60周年記念 松本支部展

 

 

    ~早春の煌めき・花回廊

 

          

 テーマの「早春の煌めき・花回廊」に相応しく明るくモダンな会場に、伝統ある生花と個性あふれる現代華の作品の数々に、熱心に何度も鑑賞してくださる方々もらっしゃいました。天候にも恵まれ盛会裏に終了致しました。本部役員の方々や各支部からも大勢ご来訪いただきありがとうございました。(赤羽支部長)

 

  

  会場=井上百貨店

 

 

 

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           川 崎 支 部      

 

2月9日~10日   

  

   支部77周年  川崎支部展

 

 

    創造の花空間・幸せに会える時~

 

          

厳粛なオープニングセレモニーから始まった77周年記念支部展。会場の企画構成も従来とは少し異なり、大変色彩豊かで明るい雰囲気に仕上がりました。読売新聞社(神奈川版)からの取材も受け、2月10日朝刊に掲載されましたが、その記事をご覧になり、入場された方もいらっしゃいました。子ども体験教室も大変好評でした(芝支部長)

 

  

  会場=川崎駅西口 ソリッドスクエアーホール

 

 

 

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               2008 古流松藤会展      

 

 いけ花 2008 

 

古流松藤会いけばな展 

 

 3月5日(水)~10日(月)

 

  前期  5日~ 7日 / 後期 8日~10日        

  会場=東京・上野松坂屋 本館 6階大催事場

  

 

まだ少し寒さの残る早春3月、古流松藤会展が上野松坂屋で開催されました。今年は昨年に引き続き、例年より早い3月の開催となりました。全国より、前期・後期、計 360名余りの会員が参加し、小品から大作まで、数々の作品を制作、展示しました。

今年のテーマは「花で描く、春をつくる」

早春の3月、寒さの中で顔を出した草や木は、春の日差しの中で少しずつ元気になり、やがて花を開かせるようになります。そして、散ってしまうまでのその僅かな瞬間の花たちを、自然を愛しみながら美しく飾り、会場に明るい春をつくる。そんな思いをのせ、伝統の美しさを持つ生花作品、そして、個性豊かなそれぞれの感覚で作り上げた現代華作品、小品から大作まで色とりどりの作品が、華やかに会場いっぱいに埋め尽くされました。

 

会期中は全国より大勢の皆様のご来場をいただき、誠に有り難うございました

 

 

 

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 家元作品

 

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 会場入口

 

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 湯沢支部合作

 

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鳥取支部合作

 

 

          世界らん展 (東京)      

2月23日~3月2日   

   

 世界らん展日本大賞2008

   会場=東京ドーム

 

世界20を超える国と地域から10万株以上の蘭が集まった世界らん展日本大賞2008が東京ドームで開催されました。いけばな六流派の特別展示があり古流松藤会からも大作を出展しました。(今回の作品は技芸院の田中理永先生と他数名のメンバーにより制作されました。

/古流松藤会以外の大作出品は草月流、池坊、小原流、龍生派、古流松應会)

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 古流松藤会の作品

 

            古流協会展 (東京)      

2月6日~11日   

   

 いけばな 古流協会展

   会場=松屋銀座8階大催事場

 

東京、松屋銀座で「古流協会展」が開催されました。会場は「生花ゾーン」と「現代華ゾーン」に大きく分かれ、1次、2次、3次、前期、後期、合わせて13会派500余りの作品が展示され華やかに開催されました。

古流松藤会からも家元先生をはじめ大勢の会員が出品しました。

 

 

 

 

 

 

      主催=古流協会

      協賛=古流会館

      後援=読売新聞東京本社

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家元先生の作品

 

 

           伊 那 支 部      

 2月3日  講習会・免状授与式 を開催

 

  会場=JA上伊那本所

 

   講師=田中理理永先生

 

午前は19年に昇格した方々の免状授与式を行い記念写真を撮りました。

 

午後講習会を開催。

テーマ=「生花の学び方-禁忌のこと-」

間違えやすい生花の生け方などを禁忌12ヶ条として分かりやすく解説。デモンストレーションでは二重、三重、寄せ生け手桶、牡丹籠、水盤等の、花器の使い方や決まりごとなどを説明しながら、くじゃくひば朝せんまき、こでまり、桜、チューリップ、菜の花などの花材をみごとに仕上げられました。(馬場支部長)

 

 

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          本  部       

 

1月26日

 

  2008 新春の集い 

 

    東京ドームホテルにて

    華やかに開催されました 

    

11:30 開会

 

・家元先生 年頭の挨拶

 

0周年記念行事に続き、昨年は本部・古流アカデミー会館の建て替えという大事業も無事終了しました。これからも、歴史ある古流松藤会の一層の発展のため、会員の皆様のご協力を得て、来る松藤会創立100周年に向かって歩みを進めてまいりたいと存じます。ご協力よろしくお願いいたします。 (要旨)

 

・本部年間賞の表彰式

・皆勤賞

・特別皆勤賞-7年、10年、15年、20年

 

・奨励賞(次席以上/東京正教授)

 

・寿盃(米寿・喜寿)

 

・東京総支部 精勤賞/精勤特賞

・東京総支部 優秀賞

・東京総支部 最優秀賞(1部~6部、新人賞)

 

   ・午 餐 会

 

  乾杯=松坂屋上野店 店長 山本正好様

 

・アトラクション

 

  平野忠彦  オンステージ 

   

~オペラ界の重鎮 平野忠彦さんが、オペラの名曲から日本の歌曲までの数々を歌い上げ、新春の華やいだ会場いっっぱいに響かせました~

 

 

 

 

 お楽しみ抽選会 -ラッキー賞

 

上野松坂屋店長賞/東京ドームホテル賞/白保花店賞/マル企画賞/上野印刷賞/ももや商店賞/おおたに商店賞/東明工芸賞/家元賞

 

 司会=間庭理恵さん

 

 

 

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家元先生 年頭の挨拶

 

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表彰式

 

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アトラクション

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お楽しみ抽選会

 

 

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